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昔から企画だけは考えていたのですが、今作で遂に実行に移します。
本作に登場するライバルのデータベースを作ってしまおうではありませんか!
データベースといっても、プロフィール面での話です。
歴史の長いシリーズなので、今作に至るまで各ライバル達も色々と変遷を経ているのです。
基本的にはシリーズファンが懐かしむような内容が多くなるように思います。
何処まで出来るか分かりませんが、順次追加して行きたいと思います。
R.GANGS(あーる・ぎゃんぐす) |
ハチロクのみで構成されたチームで、やはり古株。パワー勝負は苦手だが、テクニカルな区間では圧倒的な速さを見せる。マシントラブルも皆無だそうだ。 |
ANOTHER STAR(あなざー・すたー) |
初代インプ軍団。一時はメンバー減少の危機に遭ったがそれも乗り越え、少数精鋭で磨きを掛けて来た。リーダーの「ブルースピード」のカリスマ性も大きいようだ。「ブルースピード」といえば、路上の空き缶を狙ったドリフトが有名だが、今作ではその言及はなくなっている。 |
岩崎(いわさき) |
クエストの開始時から時々登場する人物。シリーズファンなら彼が誰であるか一発で見抜けるのだが、一応中盤までは自らその正体を明かす事はない。青いスカイラインに乗っている。 |
SS LIMITED(えすえす・りみてっど) |
「MAX RACING」と肩を並べる伝統の4ドアセダンチーム。しかし最近ではメンバーの高齢化が深刻化しているが、良い人材がなかなか見付からないという悩みを抱えている。 |
M_O_E(えむ・おー・いー) |
Aボーイ3人によって構成されたチーム。レースゲームによって鍛えているらしい。チーム名はメンバーの3人の頭文字(三沢・大滝・江森)を取って付けられたそうだ。といっても、実際には別の意図があるのは明白だが。 |
CUPID ARROWS(きゅーぴっと・あろーず) |
初代女性チーム。今ではすっかり実力派となったようだ。リーダーの「幻惑の白き妖精」は3代目となる。因みに初代は「ソニックランナー」、2代目は元・十二覇聖でもある「ミッドナイトローズ」だった。今作では何故か全員エクリプスに搭乗。 ところで、「246ハートブレイカー」は3年経ってまたフラれたらしいが、恐らく作品が出る回数だけ彼女はフラれ続けるのだろう(笑)。 |
紅の悪魔(くれないのあくま):宮川 雷斗 |
元・十二覇聖で、皆勤の一人。徹底したパワー主義で目立ちたがりやだが、人気に溺れないストイックさも持つ。 そして今作でも彼のクルマはやりたい放題。テールランプの形状から、辛うじてベース車がインプである事が分かるが。因みに、ショップで売りに出されるクルマは赤くない。やはり赤いマシンは彼の専用機という事なのだろうか。 |
The Pleiades(ざ・ぷれあです) |
「TRY EDGE」の対を成すインプ軍団。オフロード出身者が多い。リーダーを筆頭に「ANOTHER
STAR」を敵視しているが、位置付けとしてはやはり格下。 リーダーの「スリーピングライオン」は、「TRY EDGE」のリーダー「流離いの族長」と学生時代からライバル関係にある。インプvsエボの対立の第二世代とも云えるかもしれない。 |
三龍皇(さんりゅうこう) |
名古屋最強の走り屋「D3」。今作では首都高に乗り込んで来ている。 彼らの強さの秘密、それは直線区間で3連戦を挑む事。今作では渋谷線の距離が比較的短いのでまだ良いが、01の時は走っている内にマシンコンディションがみるみる悪化して、さんざん苦戦させられたものだ。 |
シェパード猫沢(しぇぱーどねこざわ) |
3回パッシングしないとバトルに応じないという億劫な一面も持つが、一方で経営するアウトドアショップは頗(すこぶ)る順調なようだ。 01では「Miracle Dogs」というチームを率いていたのだが、それに関する言及は一切ない。他のメンバーはどうしたのだろうか。 |
12時過ぎのシンデレラ(じゅうにじすぎのしんでれら):林原 美津江 |
DC版1以降、首都高シリーズでは皆勤。但し、ボスに返り咲いたのは1以来で、2〜01まではワンダラーだった。登場車種は0までがRX−7で、01からRX−8になった。アメリカ帰りの女性でサッパリした性格。かつてはATだったりしたが、近年はどうなのだろうか? 迅帝に憧れていたよう。 |
死神ドライバー(しにがみどらいばー):織田 敬一 |
かつては「12時過ぎのシンデレラ」や「真夜中の銀狼」らと共に首都高の四天王と呼ばれていたが、事故によってトップからは退く事になる。 そして今作までの期間にまたもや事故ったようで、この度はクラッシュの酷さから死んだものとされているらしく、既に幽霊扱い。走りも大分変わったらしい。 昔の通り名の意味は死をも恐れぬ走りというものだったが、それが今ではすっかり別の意味になってしまっているような。とはいえ、マシンが纏うオーラからは往年の速さも窺える。 |
下北沢2000cc(しもきたざわにせんしーしー):星野 さとし |
排気量2000ccに拘る走り屋。かつて所属していたチーム「FINE
DRIVE」は解散してしまった為、1人で走っている。 因みに、彼は「FINE DRIVE」内では普通のメンバーの一人に過ぎなかった。そんな彼が残る事になるとは、ちょっと意外な気も…。 |
迅帝(じんてい):岩崎 基矢 |
3年前、首都高のトップに在った走り屋だが、現在では首都高を降りている。 それは、当時付き合っていた彼女が病床に伏していたが、岩崎は走りに没頭していてろくに見舞いにも行かない内に、彼女は亡くなってしまったからであった。それ以来、走りに対する想いは揺らぎ、走り続ける事が出来なくなっていたようだ。 それでも心の奥底にはまだ走る意志を秘めており、やがてプレイヤーと出遭って再び首都高の地へ降り立つ事となる。 車はGDインプ。かつての迅帝カーは炎に包まれているのを見たと言う者が居るので、事故で失ったらしい。街道1でも丸目インプに乗っていたので、意外とインプも気に入っているのかもしれない。それにしても、今回の迅帝カーは800psの大パワーを誇る一方で、重量が2tを超えている。一体、何を積んでいるのだろうか…? |
スカールバレット(すかーるばれっと):ジェイムス ビギンズ |
アメリカ出身で、資産家の息子。その資産レベルは、クルマに興味を持ったら父親がサーキットをプレゼントしてくれるほど。現在は父親の事業を手伝う(といっても1つの会社を経営している)傍ら、レーサーとして修行している。スネークアイズをライバル視しており、彼を追って日本に来たそうだが、後のスネークアイズの言葉を聞く限りでは、それも彼の計画の一環だったようだ。 何故か走り屋の事を「HASHIRIYA」という。訛っているという事なのだろうか。 |
SPEED PLANET(すぴーど・ぷらねっと) |
某私立大学の自動車部員によって構成されたチーム。ライバルだった他大学のチームを撃破したとの事だが、恐らくかつて「新環状の大御所」が所属していた「GALAXY
RACERS」の事だろう。経験と資金不足を、若狭と気合いで乗り切っている。 「天才しっきー」は、元は名古屋環状のチーム「M/R」のメンバーだった。 |
SPEED BOX(すぴーど・ぼっくす):長野 毅 |
かつては通り名と同名のチームを率いていたが、次々とメンバーが抜けて気付けば自分一人に。既にDC版2からその状態で、以来ずっとワンダラーとして細々(?)と登場している。チーム復活を望んでいるようだが、かつての「SPEED
BOX」はNSXのワンメイクチーム。恐らく、首都高での再結成は当分叶わないであろう。 尚、最近は「幻の美少女」からストーカーの相談を受けているらしい。 |
スネークアイズ(すねーくあいず):久永 一 |
5年前に迅帝に敗れ、走りの腕を磨く為に渡米。アメリカのスポコン界で頭角を顕し、トップまで上り詰めた。そして再び迅帝に挑む為に帰国。しかし5年の時を経た首都高には、かつて最速と謳われた迅帝の姿はなかった。 そんな彼の前に現れたのがプレイヤーである。プレイヤーの素質を見出した彼は、それを引き出す為にスカールバレット達を送り込み、自らが率いるPHANTOM9のメンバーとも戦わせ、自分と戦うに足るだけの速さを身に付けるように仕向けた。迅帝なき今、空いた心の穴を埋める為に。 数多くのチームが彼に潰されており、今作における諸悪の根源ともいえる。その為、どんな極悪人かと思えば、意外とそうでもなかったりする。ただ、非常な自信家で自分の思い通りにならないと気が済まないという性格ではあるが。そうでもなければ、一介の走り屋の強化の為だけにこれほど手を込んだ事もしないであろう。プレイヤーにしてみれば良い迷惑である。 |
CHANGING STAGE(ちぇんじんぐ・すてーじ) |
同名のクルマ雑誌の関係者で構成されているチーム。首都高だけでなく、峠やジムカーナなど、活躍の場は多岐に渡る事が名前の由来か。ただ、メンバーのレベルにはバラつきがあり、総合力はまだまだといったところ。 チームメンバーには、かつて「TRUE RIDE」に所属していた「ピンクリリー」も居るが、彼のチームも「スネークアイズ」によって潰されたようだ。 |
TOP LEVEL(とっぷ・れべる) |
初代ランエボ軍団。「ANOTHER STAR」との対立も相変わらず。リーダー同士に関しては、昔は「ターマック鈴木」の方が一枚上手だったようだが、最近はどうなのだろうか。チームの女性比率が高く(3:4で女性の方が多い)、周りからは軟派だと見られている。 |
TRY EDGE(とらい・えっじ) |
環状線最強を目指してはいるものの、実際には「TOP
LEVEL」の下級チームに甘んじているランエボ軍団。インプ軍団の「The
Pleiades」と対立しているのも「TOP LEVEL」と同じ構図。 リーダーの「流離(さすら)いの族長」は、色んなチームを渡り歩いて来ておりちょっと曰く付きっぽい。 |
NAMAHAGE(なまはげ):藤巻 直樹 |
「Phantom9」の一員で最年長。「スネークアイズ」に信頼されている一方で、「迅帝」とも浅からぬ因縁がある。 …というか、 「Be Legend」の「週末のマルコポーロ」であり、かつて「パープルメテオ」と呼ばれていた迅帝の師匠、藤巻である。「Be Legend」に所属しておきながら、実は密かに前線を張っているという事なのだろうか。 ただ、「週末のマルコポーロ」の方のプロフィールとは、職業や搭乗車種など、一部食い違う部分もある。同一人物に間違いはないのだろうが…。 |
白銀の貴公子(はくぎんのきこうし):空御寺 俊彦 |
毎作登場するお馴染みの首都高界の高橋涼介(笑)。しかし]においては、ずっと率いて来たチーム「R.R.」を「スネークアイズ」に潰された事に加え、弟の「コーナリングアーティスト」を事故で失い、妻であった「リスキーキャット」にも逃げられているという、かなりの悲劇的状況。 今作ではFCが登場しておらず、搭乗車種はFDでボディカラーもシルバーだが、通り名的にはこっちの方が合っているかも。 尚、「12時過ぎのシンデレラ」の事が苦手らしく、余り顔を合わせたがらないようだ。 |
Be Legend(びー・れじぇんど) | |||||||||||||||||||||||||||
かつて首都高で名を馳せていた走り屋が集結して出来たチームで、別名「走り屋再生工場」。通り名が変わっているので分かり難いが、メンバーの全員が元・十三鬼将や十二覇聖。 ゲーム内の設定の時系列も、DC版の1から既に6年以上経過していると思われるので、世代交代も頷ける。 尚、メンバーのかつての通り名は以下の通り。
かつてはBIG BOSSの地位に在り、迅帝の師匠でもある藤巻も所属しているが、実は…? |
ブラッドハウンド(ぶらっどはうんど):佐々木 士郎 |
初登場はDC版2。元・十三鬼将の一人。RBやKAIDOも含めて皆勤賞。常にアリストが登場している事も、皆勤を手伝っているのかも。既にそこそこの年齢に達しているようだ。因みに、PS2版01では、雨の際に上がる水煙が血飛沫のように真っ赤になるというエフェクトがあった。 |
真夜中の銀狼(まよなかのぎんろう):福田 達也 |
かつての四天王の一人。しかし友人をバトル中に接触して事故らせてしまってからは、その責任を感じ、無理なライン取りは避けている。また、一時期首都高を降りていたようで、往年の速さはないものの、まだまだキレのある走りをする。 それにしても、今作では彼の出没する時間帯は早朝で、マシンカラーは黒。全然、真夜中の銀狼ではなくなってしまっている。 |
緑の野生児(みどりのやせいじ):寺西 房夫 |
青森出身者だが、泊り掛けで首都高に来るほどの人間。彼がなにわナンバーの車を目の敵にしているのは、嘗てなにわナンバーの車に乗った人間に馬鹿にされた事がある為。 今作ではナンバーが仙台になっているが、仕事で仙台に引っ越したらしい。 |
RACING STORM(れーしんぐ・すとーむ) |
合併や吸収を繰り返して大きくなったチーム。チーム内では本気派とファンドライブ派の対立が起きている。 尚、「バーゲンドットコム」は名古屋環状のチーム「Racing Funs」の一員だった。しかし、現在では本気派。 |
ROLLING GUY(ろーりんぐ・がい) |
首都高界の登竜門であるハチロク軍団も、今やすっかり古株である。最近はやや実力主義に傾いているようだが、それでも力量はいつもの通りといったところである。 |
ROLLING GALS(ろーりんぐ・ぎゃるず) |
「ROLLING GUY」の女バージョン。通り名は「ローリング娘」。明らかにパクリの塊の上に新興チームなのだが、メンバーは高収入の者が多くマシンのチューニングレベルが高く、かつてはサーキットを走り込んでいた事もあってか、「ROLLING
GUY」よりもレベルが高い。何と言うか、世の不条理さを感じさせる(笑)。 PAではこのチームを目撃したものの、ネタだと思われて誰にも信じてもらえていない者が居る。確かに、パッと聞いただけでは冗談としか聞こえないであろう。 |
ローリングマスター(ろーりんぐ・ますたー):小早川 悟 |
「ROLLING GUY」の初代リーダーであり、現リーダーの兄。ハチロクに関してなら誰よりも通じている。一時期はチームとの関わりを避けていたようだが、最近は影ながらバックアップしているらしい。 ところで、この小早川悟や、「灼熱の蜃気楼」こと葛西和雄といった面々は、実はDC版1よりも以前の元気作品、98年にPSで発売された「かっとびチューン」にもその名前が見られる。全くの同一人物かは定かではないが。 |
???(???):不明 |
全ての走り屋を撃破した者の前にのみ現れる、真のラスボス。01でこそ不在だったが、今作では再び最後の難関としてプレイヤーの前に立ちはだかる。車はやっぱりミッドナイトブルーのS30Z。搭載エンジンも過去作品では排気量からしてRB26にようだったが、今作では2.8リッターエンジンを積んでおり、ますます悪魔のZっぽくなっている。アキオのバイトの一環かもしれない(笑)。 01の攻略本でのインタビューによると、湾岸ミッドナイトのゲームも作れた事だしラスボスをS30Zにするのはもうやめようという事になったそうだが…そんな話は何処へやら。結局、今作で再び舞い戻ってくる事となった。 |